アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へ

アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へ ゲーリーE.クレイトン

内容は全体を網羅しており、経済学の入門テキストとして大学生や社会人にも最適と思います。「原理から実践へ」とありますが、「実践への入口あたりまで」かな。

「英語ではこういうのね」と経済用語の英語勉強にもなります。

「三つ子の魂」と言うけれど、学校で習った内容は、大人になってもけっこう覚えているもの。

米国の高校生が学ぶ内容から、米国人の考え方や視点も理解することができるでしょう。

ステレオタイプは良くないと思いつつ、外国人に触れていると、お国柄を感じることも多い。米国人の知人は少ないけれど、「うーん、こやつらには『物づくり』は無理だな・・・」とか思ってしまったり。。

より日本人向けの類書として、アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書 山岡道男, 淺野忠克
があります。