ゲット スマート

1960年代の米国テレビドラマ「それ行けスマート」を映画化したコメディ『ゲット スマート』を観ました。全編ギャグだらけで、これだけ小ネタを盛り込んだ作品も珍しく、かなり笑えました。

米国のお笑いは日本人には伝わりにくいと言われるけど、本作は割りとわかりやすい方なのでは。

まあ、米国人のコメディマニアなら、作者の10倍は楽しめると思うのだけど。。

それにしても小ネタが多いなーと思ったら、監修メル・ブルックスとのこと。納得

主人公スマートは『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル。得意の真面目おとぼけキャラを楽しく演じている。

相棒役は、すっかり大人になったアン・ハサウェイ。セクシー度120%アップが嬉しい。

ちなみに、作者の中では、彼女のキャッチフレーズは「リアル少女漫画の瞳を持つ女」である。それぐらい「お目目パッチリ」なのよ。

梅図かずお作品の実写版とか、きっと似合うに違いない。

と言うことで、アクション映画としては、ちと物足りないけど、米国製コメディが好きな人なら、間違いなく楽しめまっす