セミナーのご案内:ITガバナンスとCIOの役割(10/24東京)

ITガバナンスとCIOの役割
http://www.b-forum.net/event/jp177a.html

セミナーのご案内です。「ITガバナンスの重要性や海外事例に学ぶ」「元、米国内国歳入庁CIO等が語る」といった内容で、講演者も非常に豪華なメンバーとなっています。参加は無料なので、電子政府・電子自治体関係者の方は、参加されてみてはいかがでしょうか。

日時:10月24日(金)13:30-17:30
場所:ホテルニューオータニ 芙蓉の間
   東京都千代田区紀尾井町4-1 Tel: 03-3265-1111
費用:無料/事前登録制
参加対象者:中央府省、地方自治体等のCIO、CIO補佐官、情報政策・情報システム関連部門の方々、民間企業におけるCIO、情報システム関連部門の方々
定員:200名
主催:株式会社NTTデータ
事務局:株式会社NTTデータ経営研究所

ちなみに、米国内国歳入庁(IRS)は、電子申告の導入・成功だけでなく、税務署等を廃止し顧客別のサービス窓口を設置するなど顧客中心主義の組織改革を行った政府機関としても有名です。

関連>>IRS組織図(PDF)米国政府における電子政府利活用促進策(NTTデータ DIGITAL GOVERNMENT)

組織改革が必要な場合、ITガバナンスは改革を支援する役割が期待されます。間違っても、改革前の仕事のやり方でシステムを構築したりしてはいけません。

IRSでは、組織改革も一段落し、ITを上手に活用して仕事の効率をアップし、国民の満足度も向上できました。

しかし、人や予算が削られる中で、年々複雑化する税制度に対応しつつサービス水準を維持していくことが困難になっています。

今後の電子政府は、「仕事を変える」ということだけでなく、その先にある「新たな社会システムのデザイン・構築」を見据えていくことになるでしょう。

おすすめ書籍>>巨大政府機関の変貌―初の民間出身長官が挑んだアメリカ税務行政改革 チャールズ・O.ロソッティCIOのITマネジメント (NTTデータ経営研究所情報未来叢書 1)