HERO'S、カルバン2連覇

久しぶりの格闘技ネタ。9・17HERO’S横浜アリーナ大会は、好試合続出でした。

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まずは、注目の
★山本“KID”徳郁 対 ビビアーノ・フェルナンデス

作者の予想は、KIDの一本負けでした。

ビビアーノは、けっこう打撃もいけるし、寝技は超一流。

が、KIDは予想以上に寝技に対応。テイクダウンもさすがに上手い。

腕十字を決められなかったのは、ビビアーノのミスじゃないかなあ。

KID選手には、軽量級のヒョードルを目指してもらいたい。

ビビアーノ選手には、次回を期待しましょう。

★桜庭和志 対 柴田勝頼

実力差があり過ぎました。

柴田選手は若いんだから、国内外の一流選手と寝技を磨いて欲しいなあ。

★ミノワマン 対 ケビン・ケーシー

ケビンは、闘い方が師匠のヒクソン選手にそっくり。

ミノワマンの良さを封じてしまう術は、さすが。

最後の打ち合い(ヒクソンならあり得ない)は、若さゆえか。

ヒクソン的な闘い方が、今の総合で通じるかと言えば、この試合を見る限り、いけそうな気がする。

ぜひ、ヒクソン選手と桜庭選手の試合を実現して欲しい!

最後に、HERO’Sミドル級(70kg)世界王者決定トーナメント

トーナメントなので、全選手に優勝の可能性があったと思う。

宇野選手の実力を考えれば、カルバンとシャオリンがフルラウンド闘って消耗してくれれば、どちらとやっても勝てる可能性はあったかと。どちからと言えば、シャオリンの方が相性が良いかな。

が、なんとカルバンがシャオリンを秒殺。

この時点で、宇野選手の優勝は難しくなってしまった。

で、ジダとの闘い。立ち上がりの対応で失敗して、負けてしまいました。残念。

作者の予想、実はジダ選手の優勝可能性大でした。

しかし、カルバンがシャオリンを秒殺した時点で、やはり厳しくなってしまった。

結果、ジダ選手が健闘したものの、カルバン選手の底力で1R一本勝ちの完勝。

怪我もあり体調万全ではなかったカルバン選手ですが、立って良し(マサト選手と互角に打ち合う)寝て良し(シャオリン選手も認める)、さらにハートも強いと、まさにコンプリートファイター。いやー、恐るべしでございます

今後は、カルバン選手と五味選手の試合が見たいなあ。

次回の韓国大会では、秋山選手の復活もあり得るそうで、ますます目が離せない日本のHERO’Sでございます