ブルース・スプリングスティーン:裏通り BACKSTREETS

スプリングスティーンの好きな曲ベスト3を選べといわれたら、迷わずこの「裏通り BACKSTREETS」を挙げたい。曲の構成、歌詞の内容と言い回し、感情のうねり、そしてボーカル、ギター、サックス。。非常に完成度が高い中にも、荒々しさもある。

スプリングスティーンを初めて聞いたのは、作者がまだ13歳、中学一年生のときだ。

子供の頃から映画音楽を聴いていたので、洋楽には馴染みがあったが、それ以外では、もっぱらヒットチャートに上がるような音楽を聴いていた。

その頃の流行と言えば、マドンナ、シンディーローパー、デュラン・デュランといったところか

なので、初めてスプリングスティーン(リバー)を聴いたときは、歌詞の内容と共に、とても驚いたものである。

その後は、スプリングスティーンの作品はもとより、彼のルーツとなる音楽をたどることで、様々な音楽と出会うことができたのである。

長淵剛にも多大な影響を与えたと思われる?マッチョスタイルが苦手という人も、「裏通り BACKSTREETS」は、歌詞に触れながら、ぜひ聴いて欲しい。