定額給付金がスタート、電子政府にもビジネスチャンス

総務省から「定額給付金について」の案内が出ています。

きまぐれでも取り上げた定額給付金が、いよいよスタートと。

作者の手元に届くのは、いつになるのかなあ

まあ、お金をもらって嬉しくない人はいないようで、作者の周囲でも「何に使おうかなあ」と話題に。

商魂たくましく、すでに旅行や食事などで、給付金に合わせた12000円や2万円ぽっきりのメニューを掲げているようです。

そんな中、電子政府でも「定額給付金」をターゲットにしたビジネスがあります。

それが、NTTコミュニケーションズとセールスフォース・ドットコムが提供する「定額給付金管理システム

すでに、山梨県甲府市などの導入事例があるようで、しっかり定額給付金ビジネスを作り出しています。

上記のシステムは、開発手法としては「レンタルモデル」に該当するもので、今回のように単発のイベントなどでは、非常に有効な手法となります。

特にSaaSタイプのサービスは、カスタマイズも容易なので、各市町村の事情に合わせて柔軟に対応できるでしょう。

「たいした経済効果は見込めない」と言われる定額給付金ですが、ビジネスチャンスにできるかどうかは、個々の取組み次第ですね