不動産トラブル事例データベース:作者の評価は35点

国土交通省が、『不動産トラブル事例データベース』を消費者向けに公開しています。不動産の取引に関する紛争等を類型的に取りまとめたもので、事例件数は少ないですが、ある程度は役に立ちます。

Googleなどでちょっと検索をかければ、不動産取引に関するトラブル事例について、かなりの情報を入手することができます。

今回の『不動産トラブル事例データベース』を使ってみる価値は、「データの信頼性」にあると言えるでしょう。

裁判事例、行政処分、特定紛争処理案件などに基づくデータなので、信頼性・正確性が高いと言えます。

また、比較的に最近の情報(3年前ぐらい~)を取り扱っているので、行政にありがちな「情報が古くて使えない」といった心配も少なくなっています。このあたりは、電子政府サービスならではの特徴と言えるでしょう。

注意点としては、
・キーワード検索では、正確な法律・専門用語を知らないと使えない。
・書かれてある内容が難しく、一般消費者には理解しづらい。
・特殊なトラブル事例が多く、初歩的な悩みに応えてくれない。
・情報が一方通行で、質問や意見を受付けていない。

ということで、点数をつけるとしたら、100点満点で35点といったところでしょう。電子政府サービスとしては、平均ぐらいかなあ

“不動産トラブル事例データベース:作者の評価は35点” に2件のコメントがあります

  1. せめて50点ぐらいに
    むたさんの、
    >ということで、点数をつけるとしたら、100点満点で35点といったところでしょう。

    厳しいなぁ。。。(笑)  とりあえず起ち上げたことの評価点を加えて50点ぐらいは頂きたい。

  2. えっ、これでも
    イエモリさん、こんばんは。
    4月になって、雨が多いですね。

    >厳しいなぁ。。。(笑)  とりあえず起ち上げたことの評価点を加えて50点ぐらいは頂きたい。

    えっ、これでも甘めなんですけど(笑)

    構築・運営費用の金額と内訳を知ったら、10点ぐらいになるかもしれません。。。

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