アメコミ原作のシリーズ第2弾『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』を観ました。過度な期待は禁物ですが、前作を観た人なら素直に楽しめるかな。上映時間92分というのも、お手軽でございます

アメコミ原作と言っても、「スパイダーマン」のようにドラマチックなシリーズものではなくて、「あー楽しかった」で終わり、２時間後にはストーリーを忘れてしまうかも

まあ、個々のキャラクターが「ゴム人間」とか、超くだらない設定なのだから、あこれぐらい中身が無い感じの方が良いと思うな。

ちなみに、「中身が無い」のと「中身が無いように見せる」のとは大きな違いで、ハリウッド的な作品には、故意にシリアス性を削ることも多い。

しかしながら、賢い映画の楽しみ方としては、そうした製作側の意図に敢えて乗っかって、「あー、ほんと中身が無くて面白いわ～」と観るのが良いのである