子供と遊ぶ

先日、友人の子供たちと遊ぶ機会があった。子供と遊ぶのは好きな方で、遊ぶたびに発見があるのが楽しい。彼らの行動パターンや欲求は、大人と変わらないように思う。

日本語ボランティアで外国人に日本語を教えるとき、重要になるのが「聴く」という行為。聴く8割、教える2割ぐらいに思っていると丁度良い。

多くの大人たち(特に年配の方)は「教えたい」と言う欲求が強いので、ついつい「聴く」を忘れて、一方的な「教える」となってしまいやすい。

コンサルタントとして重要なスキルも、この「聴く」という行為と言われる。

子供と遊ぶときも、「聴く(listen)」が大切とは思うが、より重要なのが「見る(watch)」であるように思う。

子供達は、大人と同じように「認められたい」という欲求がある。大人より素直な分、よりストレートにその欲求を相手にぶつけてくる。

なので、「きちんと聴いてもらっている」「しっかり見られている」と感じる相手に対しては、心を開いて歓迎してくれるように思う。

子供を「褒める」のは大切と思うが、しっかりした「聴く」「見る」があってこそ、「褒める」が生きてくると思うのだ。

さらに、大人と同じように、子供達にも「教えたい(伝えたい)」という欲求がある。

自分達が受けた感動や持っている知識を、なんとか相手に伝えたいと、表情や(まだ少ない)言葉を使いながら一生懸命にがんばっている。

その様子をしっかり「聴き」「見て」いると、子供達の感動を共有できることがある。こうした共感があると、お互いの信頼関係がさらに深まって、より仲良くなれるというわけだ。

作者が子供達と遊ぶ様子を見る大人たちは、「変な顔」や「奇妙な動き」や「無尽蔵の体力(驚異的な回復力)」で仲良くなっているように思うだろう。

しかーし、実は、こんな風に色々と考えているのであーる(得意げ)

なーんも考えずに感性だけで行動していると思われる「B型人間」も、ちゃんと考えるのさ~

まあ、実際に子供達と遊んでいるときは、長島さん張りの「カンピューター(野生のカン)」フル稼働で、なんも考えていないのだがのお

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