モンゴル料理

巣鴨にあるシリンゴルというレストランで、モンゴル料理を食べました。アイラグ(乳酒)は、ホント美味しいねー

本格的なモンゴル料理は初体験。

個人的には、かなり気に入りました。

まず、最初に出てきたモンゴルミルクティー。

砂糖ではなく、塩が入っているので、さっぱり飲める。

冬になると氷点下30度にもなるという、北国ならではの食文化が興味深い。

寒い季節こそ、モンゴル料理だな。

関連>>自然がささえる草原の食卓(キッコーマン国際食文化研究センター)

続いて、アイラグ(乳酒)。

舌に残る酸味が、何とも心地よい。

アルコール度数が低いので(2度)、お酒が苦手な私でも楽しめる

後方中央がモンゴルチーズ。かなり固いぞ。

右隣にあるのが、岩塩。火打石のように、ぶつけ合わせて使う。

手前左が、粟(あわ)。昔飼っていた文鳥のエサを思い出すわ。
飲み物や料理に振りかけるが、そのままでもイケル。

手前右が、ドーナツのような揚げ菓子。甘さ控えめで美味しい。

こちらは、チャンサン・マハ(羊肉の塩茹で)。
背骨丸ごと付いたマトンだが、臭みはほとんどない。
ナイフで捌いて取り分けるのは至難の業・・・
素直に、お店の人にお願いしました。

この他にも、水餃子(これが一番マトン風味を感じた)、ジャージャー麺などをいただく。どれも美味しかったなー

馬頭琴のライブ演奏もある。
ギターのように弦を上から押さえるのではなく、下から持ち上げて音階を調整するらしい。
演奏は、素晴らしいの一言に尽きます

店内は、暗めだけど温かい照明で、いい感じ。
お土産で、チーズや岩塩も買えるぞ。

といった感じで、モンゴル料理のシリンゴル。
羊肉が苦手じゃなくて、駅から歩くのが苦じゃなければ(JR巣鴨駅から10分ちょっと)、オススメのお店でございます