つぶやき電子政府情報(2011年3月7日)

House Republicans attempt to revive Real ID
http://cnet.co/gue3yj
米国のリアルIDに関する記事。本人確認に利用される身分証明書(ID)については、日本でも再整理が必要でしょうね。諸外国では、番号よりも国民IDカードへの懸念が大きい。
REAL ID Final Rule
http://1.usa.gov/efifuW

第5回企画委員会(持ち回り開催)
http://bit.ly/eqXE4K
専門調査会及びタスクフォースにおける検討状況、社会保障・税に関わる番号制度及び国民ID制度の連携など。参考資料として「新たな情報通信技術戦略に関する平成23年度政府予算案」

第12回 電子行政に関するタスクフォース
http://bit.ly/feNX5u
国民ID制度(企業コード)、オープンガバメント、行政サービスへのアクセス向上(行政キオスク端末)をテーマに議論。前市川市情報政策監の井堀氏などが資料提供。

情報連携基盤技術WG(第2回)
http://bit.ly/hrGb6G
情報連携基盤技術に関する論点項目、番号連携イメージ、情報連携基盤技術に係る骨格案(個人に関する付番、番号連携及び情報連携)など。
「番号」を含む利用番号、IDコード、さらには「見えない」コード(リンクコード)と番号だらけで複雑化していく恐ろしさ。そして複雑なほどに議論は盛り上がり国民は全くついていけない。。ユーザーサブWGの議事要旨は興味深い。

米国連邦最高裁が「情報公開法」の解釈におけ「法人のプライバシー権」の否定判決を下す
http://bit.ly/edpIlr
制度の趣旨からして妥当かと。電子政府でも、「プライバシー権の悪用・濫用」には注意する必要があります。

社会保障改革に関する集中検討会議(第四回)
http://bit.ly/hNxV56
年金・医療・介護・子育て・雇用について有識者から公開ヒアリング。どの分野も「持続可能性」と「効果・効率」がより求められていると理解。「2038年までに基礎年金の水準は3割低下する」といったコメントも。セーフティネット・トランポリンの拡充は必要だけど、実現可能性となると厳しいなあ。湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)から、『行政機関内の情報連携を進めるとともに、共通番号制の「マイ・ポータル」では、国・自治体の利用可能なサービスがピンポイントで知らされるよう設計すべき。』との要望有り

地デジはNHKにとっては無意味だった
http://bit.ly/gwfS4w
電子行政サービスにとっても、双方向性の低い地デジより、インターネットを前提としたクラウド型のコンテンツ配信サービスの方がありがたい。もちろん、国民が得るメリットも大きい。クラウドテレビが一般的になれば、電子政府サービスの新しい優良ユーザーを大量に取り込める可能性がある。

「ハローワークサービス憲章」を策定しました
http://bit.ly/ihq6Jj
良いことなんだろうけど、ついつい地域主権改革に対するけん制と見てしまう
http://bit.ly/eZo3AI

Europe : eGovernment Benchmark Survey 2010
http://bit.ly/f4IwhV
オンライン公共サービスの割合が69%から82%に上昇。求職サービスと起業・会社設立サービスが注目。

Focus On: Estonia’s Parliamentary Election
http://bit.ly/ez77jT
3月6日は、エストニアの国政選挙投票日。インターネット投票としては二回目となる。オンライン投票期間は2月26日から3月2日まで。賛否両論あるものの、選挙への関心やアクセシビリティの向上には役立っているみたい。

行政による個人情報活用に対する住民の期待と懸念
http://bit.ly/hkHZhR
政府のパブコメより少し反対派が多いが、63%が賛成派。メリットへの期待は大きい。

行政刷新会議(第16回)
http://bit.ly/fymmzw
規制仕分け、国丸ごと仕分け(行政事業レビュー)について。規制仕分け対象項目案として、一般用医薬品のインターネット等販売規制、医薬品及び医療機器の審査手続、農業用施設用地の大規模野菜生産施設等建築による農地転用基準など

Older people may think about privacy in terms of not sharing, while
younger people feel privacy is about control
http://oreil.ly/fYuMz1
プライバシーは時代と共に変化し続けることを理解しておきたい。

公共サービス改革分科会(第5回)
http://bit.ly/hWRWgC
民間事業者へのインセンティブ付与、人事・予算管理の在り方、調達の組織・体制、バナー広告等による収入確保、受注者(民間事業者)の意見など。公共調達への依存度が高い業者は、税金から給与をもらっているようなもので、公務員・地方公務員に近いものがあったりする。

第8回 医療情報化に関するタスクフォース
http://bit.ly/hdaN93
どこでもMY病院、個人向け健康情報管理サービス「ポケットカルテ」、お薬手帳、バーチャル糖尿病・CKD健診センター構想、医療情報連携の地域協議会、タスクフォース報告書骨子案など。日本は医療情報に対する国民や医師会の反応が過剰で、諸外国より「機微な個人情報」として扱われる傾向があるのかな。高齢化等に伴う医療費増大が避けられない日本こそ、公共財としての価値を再認識したいところ

情報通信技術利活用のための規制・制度改革に関する専門調査会(第8回)
http://bit.ly/hIChZR
著作権制度の整備、教科書の電子化をテーマにした関係者からのヒアリングと議論。

セキュリティ担当者のための脆弱性対応ガイド
http://bit.ly/gwtUag
第三者から脆弱性の存在を指摘された場合の対応も。併せて「企業等における脆弱性対策に関する実態調査報告書」と「組込みソフトウェアを用いた機器におけるセキュリティ改訂版」も公開。

Amazon EC2に対応した、短期利用ユーザが利用したい期間だけ利用できる「ワンコインSSL」
http://bit.ly/fCgdUN
1日100円単位で利用できるSSLサービス。時代も変わりました。