パーフェクト・ストレンジャー

ハル・ベリー主演の サスペンススリラー『パーフェクト・ストレンジャー』を観ました。日本では、予想外?にヒットしているみたい。あまり期待しないで観ましたが、なかなか面白い展開で、良いんじゃないかなあ。

小説と異なり、サスペンス映画は、ヒントが具体的な映像となって出てくるので、割合わかりやすい。

その一方で、(映画館で観る場合)小説のように読み戻ったりできず、推理の制限時間が決められている点は、難しさとなっている。

出演者は限られているわけだから、「当てずっぽう」であれば、犯人を当てるのも難しくないが、それでは面白くない。

・限られた時間(犯人が明らかになるまでに)の中で
・劇中のヒントを見逃さないようにしながら
・ストーリーを追っていき
・ヒントと自分の推理を照らし合わせて
・犯人の犯行動機やトリックといった全容を頭の中で再構築していく

作者の場合、こんな感じでサスペンス映画を楽しむ。

言ってみれば、「パネルクイズ アタック25」のパネルを開けていくようなもので、全部を開けきらなくても、7割ぐらいがわかれば、答えもわかるというわけね。

で、本作の場合は、最後の方まで「答え」はわからんかった

サスペンス映画は、ケチを付けようと思えばキリが無いので、自分なりの楽しめる方法を見つけるのが良いんじゃないかなあ

あ、「あら捜し」も一つの楽しみ方か

関連>>「パーフェクトストレンジャー」オフィシャルサイト