黒い家 スペシャル・エディション [DVD] 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

貴志祐介のホラー小説を映画化した韓国版。

こちらの方が、より原作に忠実らしく、日本版より丁寧な作りだったように思う。

しかし、森田芳光が監督した日本版を見たときは、かなりの衝撃だった。

『リング』や『呪怨』とは異なる、日本ホラー映画の可能性…というか原点を感じたものだ。

それは、「大竹しのぶ」という天才肌の女優を生かしたホラー映画である。

韓国版の『黒い家』は、確かによくできているのだけど、「大竹しのぶ」の力量を引き出す日本版の方が、個人的には怖い

ともあれ、韓国版も十分に、そう「オシッコちびっちゃう」ぐらいに怖いので、真夜中に電気を消して一人で見ましょう

黒い家 (角川ホラー文庫) 貴志 祐介 角川書店 このアイテムの詳細を見る