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イラクの日本人

2004/4/19

イラクで人質となっていた日本人3人が解放されたとのことで、

ともあれ無事で何よりである。

3人に対して、「自己責任」という名のもとに

(恐らくは「自己責任」の意味も知らないであろう人たちによる)

嫌がらせ・中傷の電話や手紙があったというニュースを聞くたびに

国際社会において、日本は、まだまだ未熟なのだと感じたものである。

もちろん、様々な意見があるのは良いことであるが、

その理由と表現方法があまりにも稚拙なのは、

それこそ同じ日本人として恥ずかしい限りである。


マナブーとしては、現地でボランティア活動をしている女性に、

素直に尊敬の念を感じる。

平和な日本で暮らす人たちが、彼女に対して、

いくら批判めいたことを繰り返したとしても、

あまり説得力を持たないように思う。

彼女の行動に裏打ちされた発言とは、

その一言一言の重みが違うのである。

当地のメディアに登場する彼女が、

イラクと日本の友好関係に与える影響は計り知れないであろう。

解放された3人が、今後どのような活動をするのかわからないが、

イラクでの活動に誇りを持って、自身の望む方向へ

進んでいって欲しいものである。


さて、話は変わって。

先ごろ、日本経団連による「外国人受け入れ問題に関する提言

が発表されたが、その中で

「外国人の生活環境の整備」や

「受け入れ施策と整合性のとれた不法滞在者・治安対策」

があるのは興味深い。

いずれにせよ、隣近所に外国人が住んでいるのが

当たり前の世の中なのだから、

彼らが笑って暮らせる社会である方が、

一緒に暮らす日本人にとっても幸せなはずである。

日本で幸せな生活を送る外国人が増えれば増えるほど

国際社会における日本の地位も向上するであろう。


イラクの日本人だけでなく、

また、野球選手のような有名人でなくても、

異国の地で活躍する日本人はたくさんいるはず。

そんな彼らの活動があるからこそ、現地の人たちに

日本を知ってもらうことができ、新しい友好関係が生まれるのである。

そんな彼らに感謝しながら、遠い異国の地の平和を願う。

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